呑川の会 歴史と現在

1)発足の背景

・1996年(平成8年)大田区社会教育課の企画講座で「呑川から東京の川を考える」が 開催された。
講座修了後、参加者有志と諸団体が「これを機会にもっと勉強したい」と
「呑川の会」を立ち上げた(1997年5月8日)。

(発足に尽力した人々・団体)
 講座の企画に加わった6団体のメンバーが、「呑川の会」設立の中心になりました。
・池上自然観察会
・内川をよみがえらせる会
・城南タイムス・呑川の環境を考える会
・非行のない明るい街づくり池上地区
・歴史教育者協議会

(発足時の中心メンバー)(団体名は設立当時の名称)
 ・山本理平さん(南晴病院院長。呑川の環境を考える会。夫婦橋親水公園の実現に努力)
 ・大坪庄吾さん(東京歴史教育者協議会。大田区郷土の会。呑川の会初代会長)
 ・増田直也さん(東京港野鳥公園設立運動。内川をよみがえらせる会。リトルターンプロジェクト代表)
 ・榊原健夫さん(大田区職員。呑川の会初代事務局長。)

2)呑川の会の現在(2019年)の活動

 ・春の都市河川ウォーク(桜の時期の他河川見学)
 ・秋の都市河川ウォーク(紅葉の時期の他河川見学)
 ・小学生・呑川学習(呑川流域の6校。呑川ウォークと生徒の研究発表等)
 ・池上地域・鯉のぼり大会(小学生が作った鯉のぼりを中心に呑川に展示)
 ・連続5回呑川講座(各地域の図書館で開催。呑川現地ウォークも)
 ・「新版・呑川は流れる」編集・出版
 ・研究・学習(定例会ミニ学習での個人研究発表)
 ・研究・学習(源流支流調査)
 ・研究・学習(呑川全域ウォーク等)
 ・水門ウォーク
 ・写真記録「平成の時代の呑川」(現在の呑川の移り変わりを写真で後世に残す)
 ・展示・PR活動(エコフェスタ・おおた商い観光展等)
 ・会報「のみがわ」発行(年4~5回)
 ・定例会(毎月)、総会(年1回)
 ・「呑川流域ネットワーク協議会(呑川ネット)」の活動に参加協力
 ・その他、会員の要望に応えた活動